2017/08/20
長野県白馬村と大町市の境にある小遠見山へトレッキングに行って来ました。
ゴンドラはこの写真の真正面を登っていくのですが...。夕方以降は小雨の予報があった為、登るかどうかしばし考えましたが結局登ることに。約8分でアルプス平に到着します。
徒歩で2~3分下れば乗り継ぐリフトの乗り場へ着くのですが、霧で全く見えません。
リフト降り場の直ぐ上にあり、道も整備されているので5分程度で到着します。
ここも景色がいいはずなのですが、360°霧しか見えません。
(冒頭の地図で、小遠見山へ続く点線部分の開始位置です。)
看板には、小遠見山まで75分と記載されています。
尾根が始まる前には、このように木製のテラスのような休憩場所がありました。(2か所だったかな)
至 小遠見山(35分)
至 アルプス平(35分)
至 小遠見山(20分)
至 アルプス平(45分)
標識には「ここからの眺望はまさに360°の大展望です」と書かれていますが、言うまでもなく霧ばかりです。
ここでしばらく休憩し、この先の中遠見山を目指すことにしました。
ここから先は「長野県登山安全条例に基づく指定登山道」 との事で、装備への注意と登山届の提出を促しています。
近づくと、そこには中遠見山の標識が。山頂は小遠見山の半分以下の広さです。
ケルンの向こう側に2~3人立てるスペースはありますが、登山道が続くので荷物を降ろしたら2人分のスペースしか取れません。
尾根伝いに続く大遠見山へは、小遠見ー中遠見間に対し約2倍の距離があります。
天候と下山のことを考え、これより先に進むのはやめました。
狭い山頂なので休憩する登山者の迷惑にならないように、登山客が居なくなった隙に運用します。それでもCBで2局(山梨県鳴沢村(富士山の麓) 160km・他),特小で1局(松本市内 47km)交信できました。
ちなみに、登山道に背を向けて運用していたせいか、登山者がCB機のアンテナを見て「何が釣れるんだろう」と。当然、「無線ですよ~」と返しました。
山頂でお昼ご飯を食べ、無線を楽しみながら長時間山頂に滞在しました。
天候も若干回復し、時折雲の向こうに五竜岳を観ることが出来きました。
朝に乗ったリフトで下ることもできますが、リフト乗り場からゴンドラの駅まで登らなければならないので、そのまま歩いて下山することにしました。途中まで下って振り返ると、朝は見えなかった地蔵ケルンが下からでも見えました。
一休みしてからゴンドラへ。ゴンドラでは、乗車時に冷えたおしぼりのサービスがありました。
今朝、麓に到着したときは視界が悪そうなので登山をためらっていましたが、曇り空のおかげで体力の浪費を抑えられ、結果、快適な登山ができました。
でも、トレッキングと登山の違いが今一つわからないままです...。
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