山岳ロールコール参加

2018/05/20
今日は東京のフリラ局が開催している山岳ロールコールに参加しました。
このロールコールは特定小電力無線(10mw)のみで開催されています。

キー局の運用地は山梨県、南アルプス鳳凰三山観音岳(標高2,841m)の山頂からです。
こちらの運用地はいろいろ考えましたが、結局長野市北部の山間に決定。
運用地は長野市戸隠の路肩。
車からお手軽運用できそうな場所として選びました。

車の位置ではかすかに聞こえる程度。
道路わきはどちらも畑なので歩き回れる範囲は路上だけ。路上で電波の強い所を探しまわり、10m程道路を登ったところでキー局の声がクリアに聞こえてきました。
この場所で無事にチェックイン完了。

無事にチェックイン出来ましたが、もう一つの候補地でも交信できるか確認してみる事にしました。
こちらは長野市の飯綱高原スキー場。
ここの方が自宅から近いのですが、ゲレンデ内を歩く必要があったので、見送っていました。
写真には写っていませんが、右手には長野オリンピックのモーグル会場となったコースがあります。

キー局運用地はここからほぼ真南に位置します。この写真の中央方面のはず。

ゲレンデを登り始めて間もなくキー局の声が聞こえてきました。ゲレンデ内では移動も自由にできるおかげで広範囲で良好に受信出来る事が確認できました。スケルチも開ける強さです。キー局に応答する局が少なくなっていた様なので再度チェックインさせて頂きました。

私とキー局の位置関係はこちら。
わかりづらいですが、地図上を上下に走る直線の上部が私(長野市飯綱高原スキー場)、下部がキー局(観音岳)。
直線距離で約114kmの交信ができました。
使用機材は、ALINCO DJ-R200D(L)。

次回参加時はこちらも山岳運用でチャレンジしようかな。

はと車ダートトライアル 2018

2018/05/13
2018年度長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズの第1戦 はと車ダートトライアルが開催されました。
開催地はモーターランド野沢。天候は第一ヒートから雨模様。
今日はいつもと違う場所からギャラリーしてます。
コントロールタワーよりも高い場所です。
コース外周の更に外側に位置する高台から。
コース全体が見わたせるのは良いのですが、やはりコース奥を走る被写体は小さくなってしまいます。...当然ですけど。
ウェット路面のせいもあり、土煙はほとんど上がりません。ドライならもう少し迫力ある画になるのか。
次に野沢に行くときはオフィシャルの予定。
この中のどこで仕事をするのだろう。

富士山散歩(富士宮口)

2018/05/04
つい先日富士山に行ったばかりですが、雨上がりで空気が澄んでいる事を期待して富士山へ行ってきました。
先日は吉田口へ向かいましたが、今回は富士宮口。こちらからは登るのは初めてです。
五合目には4時頃到着しましたが、初めての登山道をヘッドランプで歩くつもりはありません。
暗さもさることながら、今日は天候が良くない。
まずは、気温がマイナス2度。そして時折車が揺さぶられるような突風が吹いいています。
寒さに対しては先日の経験があるので、問題なし。支度をして登山口に向かいます。
こちらも立ち入り禁止のゲートがあります。
上を見上げても山頂は見えず、山頂を通り過ぎる雲はとても速い。
当然、気温はまだまだマイナスです。
期待した景色も今一つで、全体的に霞んでいます。
登り始めて10分程。六合目の山小屋と宝永山越に朝陽が見えてきました。
山小屋は六合目ですが、地図上では新六合とのこと。
後ろには富士山の影が映ってます。
これなら霞も悪くないか。
六合目から見る山頂方面。
登りはじめより雲が下りてきてる?
しかも雲は日が当たっているはずなのに白くない...。

写真には八合目、七合目、六合五勺の山小屋が映っています。
(七合目はわかりにくいですが)
六合五勺の山小屋に近づきましたが、登山道全面が雪で覆われています。
ここへ来るまでも雪は少しありましたが、なんとかやり過ごせる程度。

登るか帰るかしばらく考えた結果、雪の上の足跡がしっかりしているので登ってみることにしました。
登り始めたものの、意外と急斜面なこととまだ時々強風が吹くので登るのを断念。
断念しても一本道を後から登ってくる方々がいるので、山小屋方面へエスケープ。
山小屋で風を避けながら景色を楽しんでいました。
しばらく留まっていましたが、強風に雪が混ざっているので早々に下山を決定しました。
それでも滞在時間約1時間。
07:00 下山開始。
皮肉なことに、五合目が近づくにつれ山頂の雲が晴れてきました。
剣ヶ峯のレーダーサイト跡も見えます。


それでも時々突風が吹くので下山は正解でしょう。また来れば良いので。
富士山スカイラインにある西臼塚駐車場から観る富士山。
見慣れない方角からですが良い眺めです。

富士山散歩(吉田口)

2018/05/01
連休中に富士山へ行きたいと考えて調べていたら、富士スバルラインの営業時間が5/1より午前3時からと知り、出かけてきました。
車移動の行程は、
23:00 長野出発
03:00 スバルライン料金所通過
03:30 五合目駐車場到着
と、順調に富士山到着しましたが、五合目の気温は+2度。
予定より厚着をし、ヘッドランプを頼りに六合目を目指します。
晴天が続いたせいか、全体的に霞がかかっていましたが、そのおかげで六合目で御来光を観ることができました。

登山道には一部雪が残っていましたが、道幅が広いので雪を避けて歩けました。
他の登山者から伺った話では、今年は残雪が少ないそうです。
日が昇るとともに山にも色が付き始めました。
山小屋が連なる七合目辺りはまだ雪が残っています。
六合目の気温は0度。風が無かったので朝陽の温かさを感じます。
今日は「六合目まで」と決めていたので、他の登山者とお話ししたり景色を眺めたりしていました。


 そしてふと目に入ったのが「私たちは火口に用事があります」と言われていた方々。
山小屋脇の雪の壁を直登しています。
もちろん、登山道ではありません。

予定していた下山時間が近づいてきましたが、雪の壁に近づいてみたくなりました。
今日は風もなく、気温も上がってきているので上へ向かいます。
一番低い所にある山小屋真下では雪の上を歩くことに。
アイゼンは持っていないので、足跡伝いに慎重に。
ただ、まだ気温が低いせいか、登山靴でも意外と滑らず登れました。
六合目から見ていた雪の壁は山小屋脇から始まっていました。
雪質は、ザラメ雪という感じ。
イメージとしては、かき氷を冷凍庫に入れっぱなしにしていた状態とでも言いますか...。
溶けたり凍ったりを繰り返しているので雪とはちょっと違う感じ。

10:30 充分景色を楽しめたので下山開始。
この時間でもこれから登る方々とすれ違います。
下山開始から1時間ほどで五合目帰着。
五合目のゲート前で記念写真を撮る観光客が多いなか、ここから出てくるのはちょっと恥ずかしかった。
まだ山開きもしていないし、登山道も崩れたり大きな溝ができたりしているので、通行禁止です。
今年も山頂に行く機会を探しています。