八子ヶ峰ラリー 2017

2017/10/21
JAF東日本ラリー選手権 第9戦 八子ヶ峰ラリー 2017に参戦してきました。
今シーズンの最終戦です。
大型台風が接近中の週末。
しかし、風はあまり無く、例年より暖かく感じる八子ヶ峰。
その反面、林道もサービス会場も雲の中にありました。
前半戦は林道下りを4本。
霧は薄く全体的に明るく感じますが、路面は落ち葉でいっぱいで滑りやすくなっています。苦手な下りに怖さが上乗せされ、予想通りタイムは良くありません。
前半戦を終え、サービス会場へ。天候は落ち着いていて、雲海の向こうに車山も見えました。サービステントでは採りたてのキノコと温かい食べ物で体を温め後半戦の準備をします。
後半戦は林道の上りを3本。
霧は濃くなりコースコンディションは悪化。上り2本は無難に走り切りましたが、最終SSはバーストしてクラス最遅タイムで終了。
完走は果たしたものの、悔いが残る結果となりました。
最終SSのバースト現場。
この左コーナーを抜けた先に、大きめの石が転がっていました...。
この石に左フロントタイヤをヒットし、タイヤがリム落ち。バンパーは接触しなかったようなので、ハンドルを切って車体から出た部分が当たった様子。
100km/h近い速度でぶつけてこの程度で済んだのはとてもラッキーでした。それにしてもここからゴールまでの7.5kmをバーストしたまま走るのはつらかった。
今シーズン、一緒に戦ってくれたコドラとサービス隊の皆様に感謝です。
来シーズンも気負わず楽しく走ります。

長野県ダートトライアル最終戦

2017/10/15
長野県ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第5戦 野沢ダートトライアルが開催されました。
今大会は、長野県内のクラブによる共同開催。私もお手伝いに行ってきました。
天候は秋晴れとはならず、朝から低い雲が立ち込めています。
シリーズポイントの決着がついていないこともあり、いつもよりエントラントは多め。
コントロールタワー脇では、CMSC長野様より豚汁が振舞われました。今日は温かいものが嬉しい気候です。
今回の仕事は統括管制のサポート。ベテランのオフィシャルと共に競技車の走行を確認したり、スタートタイミングの指示などをします。
スタートする頃には雨に変わってしまいましたが、全車2本とも走ってもらえました。

四阿山(あずまやさん)トレッキング

2017/10/09
3連休最終日の体育の日。
山歩きと無線運用を兼ねて四阿山へ登ってきました。
行先をいろいろと考えた結果、標高が高い,登山の高低差が少ないという理由で長野県と群馬県の堺に位置する四阿山(2,354m)を選択。
無線運用も目的なので、体力温存を狙ってゴンドラ(パルコールつま恋リゾートのパルキャビン)を使います。
麓は霧の中ですが、山頂方面は雲の上の様子。
8:20 約15分の空中散歩を経て、ゴンドラの山頂駅(2,050m)に到着。
浅間山が雲海から頭を出しています。日差しが強く、日に焼けそうです。
8:30 しばらくゲレンデ内を歩きますが、ゲレンデ最上部から登山道に入ります。
四阿山までの登山道は尾根伝いとなりますが、全体的に笹やぶと松の間を通るので眺めはあまりよくありません。
日陰を歩ける点は良いのですが、霧か雨の影響で路面はヌタヌタ。道幅は1~2m程度あるにも関わらず、泥を避けて足を置く場所を探しながら歩く区間が多かったです。
尾根も高いところに来ると景色は開けてきます。
下界の雲も晴れてきたようです。
10:20 四阿山山頂到着。
荷物を降し写真を撮っている間にも登山者が続々とやってきます。
祠の裏手はこんな感じ。
ここでしばらく休憩を。無線運用は厳しいか...。
浅間山は雲がかかってしまいましたが、富士山,八ヶ岳も見えます。
上の写真のほぼ中央に富士山が見えてます。
お隣の根子岳。その先に北アルプスが見えるはずなのですが、雲に隠れてしまっています。

休憩と軽食ののち、無線運用開始です。
最初は祠周辺で運用していましたが、山頂に登山客が集中したので登ってきた登山道側へ退避。
どこで運用したかというと...。
こちらの写真、テッペンに人が立っているのがわかるでしょうか。ちょうど、その辺りが山頂の祠の裏手にあたります。山頂はこんな感じの場所なので、登山客が途切れたタイミングで運用しました。

無線はCB,デジタル簡易無線,特定小電力無線を持って上がりましたが、特小を主に運用しました。
そしてその主目的は富士山山頂レピーター経由の交信。レピーターは今日限定で設置され、設置する局はそれだけのために富士登山されてます。
それならばとチャレンジしましたが、レピーターにアクセスできず...。レピーター経由の交信は聞こえますが、こちらの電波が届いていないらしい。
レピーターを設置された局(もちろん、富士山山頂で運用中)とCBと特小で交信しましたが、特小は業務局などの混信が多く聞き取り困難な状況だそう。なので、特小で富士山(約133km)との交信は不成立。
でも、筑波山と男体山で運用されている局と特小で交信成立。約155kmの交信距離は自己記録更新となりました。

山頂及びその近くの滞在時間約3時間。他の登山客に迷惑をかけないように運用したため、正味の運用時間は長くありませんでしたが、山頂からの景色を堪能しながらの無線運用を楽しめました。
次回はどこで運用しようか。

<今回の登山経路>
右側の直線部分は、ゴンドラ乗車部分です。