2017/10/09
山歩きと無線運用を兼ねて四阿山へ登ってきました。無線運用も目的なので、体力温存を狙ってゴンドラ(パルコールつま恋リゾートのパルキャビン)を使います。
麓は霧の中ですが、山頂方面は雲の上の様子。
浅間山が雲海から頭を出しています。日差しが強く、日に焼けそうです。
四阿山までの登山道は尾根伝いとなりますが、全体的に笹やぶと松の間を通るので眺めはあまりよくありません。
日陰を歩ける点は良いのですが、霧か雨の影響で路面はヌタヌタ。道幅は1~2m程度あるにも関わらず、泥を避けて足を置く場所を探しながら歩く区間が多かったです。
荷物を降し写真を撮っている間にも登山者が続々とやってきます。
ここでしばらく休憩を。無線運用は厳しいか...。
最初は祠周辺で運用していましたが、山頂に登山客が集中したので登ってきた登山道側へ退避。
どこで運用したかというと...。
そしてその主目的は富士山山頂レピーター経由の交信。レピーターは今日限定で設置され、設置する局はそれだけのために富士登山されてます。
それならばとチャレンジしましたが、レピーターにアクセスできず...。レピーター経由の交信は聞こえますが、こちらの電波が届いていないらしい。
レピーターを設置された局(もちろん、富士山山頂で運用中)とCBと特小で交信しましたが、特小は業務局などの混信が多く聞き取り困難な状況だそう。なので、特小で富士山(約133km)との交信は不成立。
でも、筑波山と男体山で運用されている局と特小で交信成立。約155kmの交信距離は自己記録更新となりました。
山頂及びその近くの滞在時間約3時間。他の登山客に迷惑をかけないように運用したため、正味の運用時間は長くありませんでしたが、山頂からの景色を堪能しながらの無線運用を楽しめました。
次回はどこで運用しようか。
<今回の登山経路>
右側の直線部分は、ゴンドラ乗車部分です。
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